top of page

スペイン紀行録④パート1


13日目!今日はHonallos de Caminoまで来ました! 連日の疲れからちょっと足にきてるので、ペース落として歩いてます。 昨日は道を間違えまくって本来27.5kmの道を多分30km以上歩きました(笑)裏カミーノです(笑)笑えやんだけど(笑) 昨日、岩だらけの道を歩きながら「この土はどこからくるんやろう?」と考えてました。 風で上がってきたり、葉っぱや動物の死骸が分解されたり、石や岩が削れたりしてできてくんやろうけど、すごく不思議です。昔よく思いました。それを昨日は久しぶりに思い出して、そして大人になった自分はさらにもう一つ考えるわけで。 よく「土に帰る」という表現があるけど、まさにその通りやし、もっと言ったら、岩や石も含めたこの星の中の命の終点なんかなあと思いました。生き物や物質の死骸の集まり。 そうやって考えるなら、砂が石の死骸みたいやし、時間をかけて削られてなお存在している小石はでっかい岩よりも年寄りなことだってある。バラける前の岩は、大きな一つの命みたいに思える。そう思いながら歩いた昨日の岩道は、まるで大きな亀の背中を歩いているような気分でした。 (パート2につづく!)


特集記事
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page